ダチャンボ村にNEWキャラ登場!?
「ダチャンボ犬物語」
かつてその昔、、
DACHAMBO結成当初の15年ほど前、まだAOちゃんがドレッドヘアだったころのお話。
AOちゃんは、大好きなバンドPHISHの魚のロゴマークを真似て、「D A C H A M B O」とバンド名のロゴが見える、犬のキャラクターを考えました。
絵心のない本人にしては中々な出来だったので、さっそくその絵をスタジオに持っていきメンバーに見せてみました。
「このキャラクターどう?」
「ん?」
苦笑いで終了し、めでたく一瞬でお蔵入りとなりました。
それ以降、AOちゃんはマーチャン会議などで、サブリミナル的にダチャンボ犬アピールを何度も試みましたが、それは単なるネタとして扱われるようになりました。夢の商品化は、あきらめざるを得ませんでした。
そして時は流れ、2014年。
一年の活動休止から再びバンドが活動し始めようとした時、AOちゃんは再びその可愛がっていたキャラクターを思い出します。そんなタイミングで、スタジオに遊びにきていた巨匠GravityFreeの2人に、恐れ多くも相談します。
「自分で作ったキャラクターがあるのですが、誰にも認めてもらえません。どうか私に助言をお与えください。」
デジョウ君は言いました。
「そんな素敵なキャラクターがあるのならまずその絵を見せ給え。」
AOちゃんは困りました。10年以上の月日を経て、実は言ってるそばからその原画はすでに行方不明だったのです。
エイ君は言いました。
「記憶を呼び戻して、今ここで描き給え。」
「マジすか~?」
巨匠の2人が見つめる中、とてもやりづらそうにAOちゃんは筆をとりました。アドバイスを受けながらも、曖昧な記憶とキャラクターにかける情熱が交差したその時、以前とは若干のカタチを変えた、愛らしいダチャンボ犬の姿が、そこには描き出されていました。
「どうでしょう?師匠。」
2人に尋ねるとこう答えました。
「わかりづらいね。」
AOちゃんは失意のドン底です。
そんなAOちゃんを見かねて2人は
「我々なりに修正してさしあげるから、頭を上げ給え」
と言い残し、地球の裏側へ旅立って行きました。
そしてまたボケボケの忘れかけの頃に、修正された犬の画像が送られてきました。
そこには自分が描いたイメージとは、全く別の犬に変わっていたのでAOちゃんはとても悩みました。
ふたたび2人の巨匠に相談します。
「自分で描いた絵の方に愛着があるのは当然でごわす。自分の信じた道を進みなさい!」
ここはジェイムスブラウンの教会か?AOちゃんはバンドメンバーに無断で暴走を始めます。
マーチャンダイズ担当の仏華が、カナダ出張の隙を狙い、デザイナーSo-Menくんと内通を始めました。
新たなキャラクターグッズの極秘完成に向けて、AOちゃんは懇願します。
「このオレの子どもに素敵な色で命を吹き込んでけろ~」
と頼んだ時は4月も半ば、、
間に合えば5/4の代官山UNITにて、世界初となるダチャンボNEWキャラクターグッズの販売が開始されます。
AO画伯により15年の時をかけ、産み出された新しい仲間”DACHAMBO DOG”。
名前は「ピップン2号」です。
かつてダチャンボ村を駈け回って治安を守っていた麻薬犬、ピップンの栄誉を称えて名付けられました。
ダチャンボ村のみなさま可愛がってやってください!!
ついに初公開!!
【 ピップン2号 】