Dachambo

HERBEST
  • HERBEST ← 結成15周年!DACHAMBOの代表曲や人気曲等から選りすぐられた、新録音にしてベスト・アルバムリリース!!

Newrasian Gypsies

01. ARROWS OF TIME
02. Munchies
03. Nothing in my pocket
04. アンジョリーナ
05. TOO MUCH SHY(TO SHINE)
06. Jilalan
07. Melody for everywa
08. LacaLaca (means We love ….)
09. Mascaline

2006/09/27
PLEASURE-CRUX
RTPC-013
Web Shop

J-サイケチャートNO.1 POPでDOPEな超名盤
AOのセルフ・ライナーノーツ
Dachamboが不思議な旅を始めて早5年、未だにサイケデリックの渦の中を放浪しているノーディレクションホームな日々だ。そんな中でも旅先でたくさんの仲間と出会い、勇気をもらい、そこからまた次の旅へと誘われる。俺達は新しい時代を切り開くジプシーだと思いたい。
もっとたくさんの人に直接手渡しで音楽を感じて欲しい。そんな想いが新しい曲を創り出す。国境も法律も持たない我らNewrasian Gypsiesの今の素直な気持ちを今回の作品に詰め込みました。聞いてくれてありがとう。そして解放の日々を目指してまた旅の支度を整える。

01.ARROWS OF TIME
時間という空間に行き先を示すなら、このまま老いさらばえて行くだけなのか?いや、音楽という自由空間では我々は何処へでも行ける。そんな事を信じながらギターのサウンドコラージュによって、ねじ曲がった空間への入り口を開きました。もちろん入るのも出るのも自由だ。

02. Munchies
トリッキーなイントロから、アッパーな4つ打ちへ。パーティーは既に始まっている事に気付く。ダチャンボ男声合唱団を交え、オバカなゴスペルエッセンスさえ加えたパーティーチューン。いつだってハッピー、でもハングリー。

03. Nothing my pocket
リズム隊が紬出す変則ビートに絡み合うエレクトリック。1発録りの臨場感を楽しんで欲しい。ダチャンボ風Jamtoronicaの名曲。ポケットには何もない、夢と希望以外は。だから職質すんな。

04. アンジョリーナ
例えるなら地中海あたりの海辺。黒髪の美女(できればランジェリ-)がたたずむコテージ。浜辺から見上げる我ら6人。なんとももどかしい、永遠の男子中学生バンドによるサーフミュージック。

05. TOO MUCH SHY(TO SHINE)
DACHAMBOの土着臭が暴走、そして不思議な世界への離陸。場面転換の多さやTRIP感満載のダチャワールドへようこそ。羞恥心やコンプレックスを剥き出しにして走る30代のR&R。

06. Jilalan
始めてのアーストラリアツアーでいきなりの録音を試みてしまった。アボリジニの言葉で「旅立ち」を意味するこの言葉。赤道を越え、時間を越え全てを飲み込むディジュリドゥ。トライバル楽器のみで録音されたこの曲は、深くそして暖かい。

07. Melody for everyway
この曲は俺の大好きなミュージシャンがたくさん詰まっている。人それぞれ、たくさんのメロディーを抱いて出会い広がっていく。
ダチャンボ村の子供達に、そして遊びを知ってる大人達に。

08. LacaLaca(means We love….)
JAMバンド界の歌姫ナオちゃんと念願のデュエット。ラテンで尚かつトランシーというダチャンボお得意の雑食ダンスミュージック。ビートルズの言葉を繋いだ歌に。ニヤッと来るようならカジュアル感もお気に入り。

09. Mascaline
ライブでは既にお馴染みの名曲を1発録り。サイケデリック研究に余念の無い我々は、南米~西海岸あたるを意識しつつ、実に不思議な曲を産み落としたのだ。
ドアーズからサンタナへ、もちろん最後は爆発ハードコアだ!フィナーレアモーレ!