オーストラリアに飲み込まれた日々vol.6~あいのり生活~
ソファーの上で目覚めたら、特にすることもなくDACHAMBOガールズは巻き作業に夢中である。本来ならこのstudioGで合宿をしながら作曲活動に専念する予定でしたの。しかし巻き巻き。機材がEXODUS会場からまだ到着していないので、この天気を利用してみんな洗濯やら芝刈りなどそれぞれ好きなように業務をこなす。日本のような不快指数はないので洗濯もすぐ乾くし、日陰だと風が涼しいのだ。でも俺は巻き巻き。
スタジオにはディジュやバラフォン等トライバルな楽器が置いてあり、赴くままにセッションを繰り返す。そのうち腹も減ったぜ、ということになり倉庫にあった自転車を拝借、買出しに出かけたのだが、右も左も分からずにグルグル回って結局一番近くのGSにあるコンビニで食材買ってサンドウィッチ伯爵。
洗濯物(手前エージ奥ブッカ)
トライバルな楽器とプリミティブな人達
朝食買出し隊(遠くの自転車が村長→そして行方不明)
NOT爽やか
それにしてもこの合宿所studioGは、スタッフやご近所さん日本人トラベラーもわらわら集まる集会所になっていて、いろんな人が入ってきてはブカブカゲラゲラとにぎやかな感じでおもしろい。今日はEXODUSの日本人出演者スタッフカメラマンズ等がやってきて更にわいわい。勢い余ってバイロンビーチのSUNSET見学へ。合宿所からビーチへは車で10分もかからなかったと思うが、町全体はこじんまりしてるのに道路がでかく信号がない(!)のでどこをどう走ってるのか最後までよく分からなかった。。俺はグローバルな方向音痴だ。
ビーチ沿いは町の一番賑やかな繁華街で、いろんなお店から色んな演奏が聞こえたりする、ビーチでまったりしつ今回の写真を快く提供してくれたイダっちやzai君カメラマンズも撮影をパシャパシャ。やはりこのビーチに集う人もみんなEXODUSに来ていたようで、日本から来た変態達は熱烈歓迎ぶりを受ける。俺はビーチで一人ジャンベを持って佇んでいたジンジャーさんというおばあちゃんに相当なラブコールをもらい話し込んでいた。言葉はわかんないどけど、気持ちって伝わってるものなのね。勘違いじゃなきゃいいけど。。それともう一人熱烈ファンなラテン系に一番盛り上がってるホテルのカフェでライブやれ!と言われる。俺はオーナーと知り合いだからなんとかなる!と言ってるようなので、地元のワンさんにも確認してもらい、そんなことできたら相当嬉しいだろうなあ~、なんてな思いをタケシ親分にも相談してみる。するとタケシさん「だったらニンビンでやった方が絶対盛り上がるよ~!」なんて更に上げてくれるもんだから嬉しくてひたすらウキーっとなってました。そのまま夜はワンさんの手料理に舌鼓を打ちつつバラフォンも打ちつつ宴会は続き、またもソファーで撃沈。ってお前浮浪者かよ!?
サービスショット「自分満喫中」