Dachambo

HERBEST
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オーストラリアに飲み込まれた日々vol.4~EXODUS3日目~

さてさて記憶も曖昧になってきましたがEXODUS最終日、ようやくエレキギターを取り出す日がやって来た。よく考えると出演者にもあまりエレキギターを持った人は見なかったような。。お昼過ぎにリハーサルが始まったその時、我々の前の出演となるPNUMA TRIOのシンセ君が話しかけて来る。どうやら「リハでセッションしてみて調子良ければ本番でも参加してみないか?」ということらしい。このバンドはSyn,Ba,Drの人力トランスバンドで、21歳の若手とはいえJAMバンドのメッカ、アメリカから召集を受けたなかなかのツワモノバンドだ。オーディションのような心持ちでセッションに懸命に参加する31歳。言葉がなくても音楽で会話ができる。と思い込みリハ中横でずっとギターを弾いていたのだけれど、やはり迷惑だったかしら?でもそんな貴重な体験はなかなか無いのでなるべく波長を合わせながら楽しんだ。して審査の結果は?「グレイト!」っつうことでマネージャーより無事に合格通知を受け本番でも1曲参加させて頂く事になったのです。えへん。
リハーサル


夜も更け、PNUMAとの約束「0時になったらステージに来てくれ」を思い出しセッティングも何もしてないことに気づく。はっきり言って曲すら聴いたこと無いのにどの曲でどのタイミングでステージに出ていいのかさっぱりだ。なんとなーく邪魔にならないように後の方で準備をしながらチラチラと俺アピール。そしてなんとなーく呼ばれたような気がしたのでギターを担いでみる。シンセ君は両手の指を使って何か合図をくれたようだ。両手で三角形を作っていたので「ははん、曲のキーだな」と頭のキレる俺はAのキーでフレーズを作っていく。もちろんモニター等ないので自分の音はほとんど聞こえない。でもなんとなーくなのだ。薄っすらと聞こえるギター音を聞いてみる。なんか微妙かしらん?と不安になってきたのでベース君の手元が見える位置まで前にでてみる。ベース君はブリブリで目も開けていない。が、しっかし、、手元をよく見るとDのキーで弾いているではないか!ってどうすんだよもう。。音の分かる位置で気を取り直してDのフレーズね。ハイハイ調子づいてきましたよ。そろそろFUZZ踏んだろかい。と思った矢先にセッション終了。どないやねん!
PNUMA&AOまあ、楽しかったら良かったけど、もう一回やりたいと言えばやりたい。と思う間もなくいよいよこれからが我らDACHAMBOの出番だ。オオトリに相応しい演奏をしたい。誰もが緊張の赴きを隠せなかったが、ここはやはり本家に敬意を表してomiちゃんのディジュから演奏を絡ませていくことに。しかし機材のトラブルか、スピーカーから音がでない。LIVEomiちゃん超テンパってしまった我々は何とかしようと慌て出し、ペースを取り戻すまでに多少の時間を必要としてしまったが、それでも2時間この大自然との波長を合わすように演奏を続け最後にはみんなでピースサイン。気付いたらあっという間だった。メンバー全員それぞれの楽器から世界の中心で愛を叫んだのだ。何かやり遂げたようなホッとした気持ちでそのまま眠りにつくのだった。
LIVE1
サービスショット「昭和な二人」昭和

  1. なおっきぃ

    う~ん読めば読むほど後悔。。
    いいもん
    今年はツアー連れてってもらうんだもん
    ぃ、ぃぃ?(小声)

    2006年3月15日 @ 8:03 PM

  2. ¼Ĺ AO

    ひっそりと忘れた頃に更新を企んでるのだ。
    ツアー連れて行くさどこまでも。
    男好きになっても知らんよ~~ん。

    2006年3月22日 @ 3:31 PM

  3. まゆ

    後ろの方で俺アピールをしているAOちゃん、見てみたかったっす。

    omiちゃんの写真、素敵だぁ。

    昭和なハタくん、いつも着ないようなハデなTシャツだねぇ。

    2006年3月25日 @ 5:50 PM

  4. やぎお

    おっBLOGが見れるようになってるぞ、
    さっき仕事から帰って来たぞ。
    ビールのみながらみてるぞ。
    実を言うとこの前のURLがわかんなくて
    寂しい思いをした、続きが読めてHAPPYです。
    日記はおもしろいなぁ。

    2006年4月19日 @ 3:39 AM